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小西です。
先日イタリアに研修に行ってきました。
イタリアでは経年変化した建物を自慢します。
経年変化で変質した壁や
人が歩いて磨り減った大理石やテラコッタを
若い年数ではできないものとして大切に扱い
価値の高いものとして大切に扱います。
比べて日本では日本独特の感じ方があり
桜が散る時の潔さやなど
新しい物への転生を良しとし
平安から続く出雲大社は60年
伊勢神宮は20年で代々建て替えを繰り返すのです。
wikipediaより↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%A5%9E%E5%AE%AE#.E6.AF.8E.E6.97.A5.E3.81.AE.E7.A5.AD.E4.BA.8B
ただ、不思議なのは
欧米の経年変化した壁の雰囲気がよいと
それに似せて
経年変化し難い樹脂製の塗料で
初めから汚れたように塗り上げる建材があることです。
もともと樹脂材の壁は経年変化しないように
いつまでもきれいなままでいられるように
開発された建材です、
それを汚れた様に変化をつけて
そのまま変化しないことを良いと感じるのは
とても不思議な感じです。
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