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社長小西です。

この度の冬は雪が多く、
また、突然の暖気などにより、
ニュース等でも雪害の発生が報告されております。

付きまして
お住まいの方は屋根の雪等に付きまして
状態の観察や危険等の御注意をお願いいたします。

・雪庇、落雪
 雪庇は風の向き・暖気・日射熱・
 近隣の建物列等による風向
 建物と近隣の建物の関係などによる吹き溜まり、吹き上がり
 などによってその場所、どの方向に出来るか
 なかなか予測が出来ないものです。
 雪庇が出来ないようにする設備もありますが
 どこに出来るか正確に予想できないことや
 費用がかかるので付けないことも多く
 その分、注意、観察が必要になります。

 事故としては
 雪庇の落雪により破壊
 (通常真下に落ちますが勾配屋根の場合、勾配に乗って
  雪庇が出来た位置と違う物を壊すことがあります)
 壊れる可能性のあるもの
 ・煙突、換気フード、窓ガラス、庇、手すり等があります。
 
 雪庇を落とす為の道具がホームセンターなどで販売していますので
 (高い位置などでも延びるタイプやワイヤーで切るタイプ等があります)
 雪庇ができましたらなるべく早く落としてください。

・積雪
 雪の重さは一様ではなく
 地方による雪の量、
 風が多い少ない、周囲に高い建物ある無いなどにより、
 一律ではありません、
 また、暖気より、一度溶けて、再度凍り、重くなったり
 軒先に下がって一部だけ重くなっていたり
 煙突の雪割りなどやドーマなど屋根飾りや形状で
 一部偏重(かたよった重さ)することがあります。
 また、風の状態により
 片方の屋根だけ乗っていて、偏重していたり
 異常な気象状態で異常な量になっていたり
 吹き溜まりで偏重していたりなど
 設計の予定通りとならないこともあります。

 屋根の雪が1m以上になった場合は
 雪下ろしをした方が安心ですが危険もありますので、
 十分注意しながら
(暖気のときの雪下ろしや凍りついた先だけ下ろすのは危険です)
 偏重箇所だけ、雪下ろしすることも有効です。

 設計上の積雪の予定はしていますので
 偏重していなければ1m以上積もっても大丈夫ですが
 それも許容範囲はありますので
 観察・御注意をお願いいたします。

外から少し離れて屋根を観察して
危ないと感じたとき
煙突の雪割りに異常に雪が載っている時
雪庇が危なそうだ・・・と感じたとき
屋根に1M以上雪がつもっていて危なそうだと感じたとき
何か不安だけれどどうしたら良いかわからない?時

お気軽に御相談ください。

・水道凍結のご注意

 水道は設計(断熱や設備上の設計)や施工でなるべく凍結し無い様に
 してはいますが、許容範囲を超えた温度低下などの場合
 水道凍結の可能性があります。
 異常な低温、数日の外出で暖房を止める場合など
 水落としやトイレの溜まり水に不凍液など
 凍結防止対策をお願いいたします。

 

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