[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
CMSJの総会で沖縄にいったとき
案内してもらった沖縄古民家です。
正面にある石垣の塀は高さは1.5mくらい
邪気を跳ね飛ばすためにあるそうです。
以前、石垣島へ行ったときに見て
会社を建てた際に看板をそのようなデザインにしたのですが
さて邪気は跳ね飛ばせていますでしょうか?
写真の中央にある排水溝の点検孔のようなものは
シロアリよけの薬つぼで、地中に数メートル間隔で埋められており
定期的に薬を入れてシロアリを防除するそうです。
北海道もシロアリはいるようですが特殊な場合しかいないようです。
建築関係の仕事を30年以上していますが、まだ私は見たことがありません。
建築関係者には、かかわりたくは無いものです。
もうひとつの写真はその庭にあった「サルスベリ」の木です。
夏にはきれいな花を咲かすそうで幹がつるつるしていて、
サルが滑ってしまうからサルスベリ(百日紅、猿滑)というそうです。
暖かい地方の木のようですが冬見ると「かれているのか?」と思うような木でした。
社長小西です。
先日JIA(建築家協会)の北海道展で
スペインに行ってきました。
スペインの建築士会会館は建物の壁がピカソの作品です。
その時の写真、
(外観、案内看板、展示の様子)
話は変わりますが
ところでヨーロッパの男性トイレ(公衆トイレ)の小便器は
なぜ、高い位置に付いているのか?
これはスペインに限らず
イタリアでもドイツでもオランダでも
みんなすごく高い位置に付いています。
男性トイレの写真で失礼します(ピカソ博物館のトイレ)
この写真のトイレはまだ低いほうで
イタリア ミラノのサローネ会場のトイレなどは
小便器は小さくて、とても高い位置に付いており
私では爪先立ちしなくては届かないくらいで
上向きに用をたさなくてはいけないくらい、
飛び散りと掃除を考慮しての設計だとは思いますが
ヨーロッパの男の人は足が長いのか?
いや、イタリア人は日本人体格の人も多くいます。
アメリカの小便器は低かったような記憶があるし
札幌のコストコのトイレは床から人が隠れるくらいの大型
が設置されています。
なぜ、ヨーロッパの男性小便器は
小さくて高い位置に付いているのですか?
どなたか知っている方教えてください!!
社長小西です。
先日家内の母を連れて
ある菓子屋さんの
2階喫茶でお菓子をいただきました。
私は、以前からこのお菓子メーカーファンで
海外や本州のお土産はここに決めています。
しかし、設計者としては
「店格が北海道らしく、堂々としたデザインですばらしく
さすがですが、有名店の割にはバリアフリーの案内や
設備が完備されていないな・・・・」
と思っていました。
母は足が弱く家内の補助でゆっくりとしか歩けません
店に入り
2階に喫茶室があるのは知っていましたので
エレベーターはどこかと見渡しました。
しかし店内にエレベーターはみあたりません、
そこで一瞬躊躇していると
身なりのきちんとした男の人がスーと現れ、
「エレベーターでご案内いたしますこちらです」と
案内していただきました。
案内したのは
店の人たちが
お菓子の包装作業をしている部屋の奥にある
エレベーターで
専用の客用エレベーターでは無いようです。
しかしながら
私は究極のサービスを見たような感じがしました。
包装の作業室を通る際
誰も指示しないのに
即座に包装作業を中断して作業テーブルが
まるでモーゼの海が分かれるシーンのようによけられ
家内と母は赤いじゅうたんを歩くように
(当然赤いじゅうたんではなく作業室のコンクリート床)
エレベーターまで到達すると
その男の人は的確にエレベーターを操作し
2人を乗せ
「上でお待ちしております」と
エレベーターが到達するより早く
別の階段を駆け上がり、
かなりゼイゼイと息が荒かったですが
まるで瞬間移動でもしたかのように冷静に
2階で待っていて
「こちらです。」と
喫茶室まで案内していただきました。
最近、インターネットなどでも
人間が関与しなく合理的に物事が行なわれます。
合理的に行なわれるのは
すべてできる人、すべて理解している人にとっては
わずらわしくなく、スマートです。
綺麗で安全で静かな店舗内エレベーターが
わかりやすいところにあり
綺麗そうな女の人の声でサービスしてくれると
それ自体は大変便利でスマートです。
しかし、そこの人間はどうでしょうか?
自動に合理的に対応すると言うのは
手間をかけない、手間賃の合理化、
人間力を合理化するわけです。
この場合、頭を使って
マニュアルに無いことまで
相手の事を考えられるでしょうか?
この有名お菓子屋さんには
接客マニュアルは無いそうです。
あるのはただ
「自分の友人をもてなすように接しなさい」
と言うことだけだそうです。
そうして
注意して接客を見ていると
それぞれの従業員はきちんとしているが
人間的で正しい行動を取っている
もし、
この不便さや人間力が企業としての狙いなら
すごいことであり、
究極のサービスではないかと思いました。
社長小西です。
明日11月8日で51才になります。
まだまだ
がんばらなくてはなりません。
※今週は10日と11日東京出張です。
社長小西です。
自宅の庭にはかなちょろが住んでいる
数年前にも確認したのですが
今日、大学生の息子が古紙を出していて
物陰から見つけました。
かわいそうに
古紙を置いたのにびっくりしたのか
尻尾だけ残して行ったそうです。
サイズが小さかったとのこと。
数年前から
無事に繁殖しているのが確認されました。
かなちょろは
昆虫やクモ、ワラジムシなどを食べてくれるせいか
蛇と同じように
家の守り神にも
たとえられるようです。
住んでくれてありがとう
普通はもう冬眠するころですヨ~
早く、おやすみなさい~
北海道方言
【かなちょろ】(金ちょろ)《動物》
カナヘビ科のトカゲ。カナヘビ。
馴染み深い存在のためか地方や年代によりペロちゃん、
カガミッチョ・カガメッチョ・カナゲッチョ
カナチョロ・カナメッチョ・カナンチョ
カネチョロ・カマゲッチョ・カラメッチョ
チョロカゲ・トカゲ・カランキョなど多くの呼称がある。
また本種をトカゲと呼びニホントカゲをシマトカゲ、
あるいはカナヘビと呼ぶ地域もある
私は千歳での木材屋、
三男坊に生まれました。
小さい頃からストーブは薪が当たり前
燃料はいくらでもあった木材の端材です。
ストーブは入り口が
大きく奥につれてだんだん細くなる
薄い鉄板のあのストーブです。
たくさん薪をくべると横が真っ赤になってしまう・・
上が輪ッかになっている・・
煙筒のところに湯沸しを付けることが出来る・・
するめや海苔をあぶったり
湯沸しの中に家族全員の靴をいれていたずらした・・
北海道の原風景に最も合うあの薪ストーブです。
今もホームセンターで売っていました。
「卵型薪ストーブ」
ウン十万の薪ストーブも
かっこいいですが
この薪ストーブもある意味カッコイイ
使い勝手や機能が良いので
今でも残っているのだろうし
上の輪ッかはさまざまなお釜に対応でき
究極のクッキングストーブでもある
とても機能的、合理的です、
耐久性は劣るが
なんと言っても安い!!
大でも3980円
私は
建築の価値とは価値観に左右されると思っています。
建築の価値は金額でもありません
同じものなのに値段が安いからと言う理由だけで
「安いもの」=「価値が低い」と言うわけでは有りません
ストーブの入る周りのデザインや建物のデザインを整えれば
とてもよいデザインにまとめることが出来ます
どうでしょうか?
この北海道の原風景に最も合う薪ストーブを
採用してエコ生活と自分の価値観を楽しむのはいかがでしょうか?
※煙筒は2重管(高価)を採用する方が良いと思います。