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社長小西です。

7日~10日まで
日本建築家協会(JIA)の
海と森と建築
全国大会(北九州 小倉)に行って来ました。

日本の建築家が集まる大会です
なにやら難しいプログラムだらけですが
なにか得たものはあったような気がします。

近いうちに
「建築基本法」が創られるようで
いよいよ建築が変わりそうです。

写真は大会の場面と
「建築と子どもたち会議」という
地元の小学生がジオラマを創り
夢の町を話し合うという会議です。

IMG_9992.jpg

 

 

 










IMG_0422.jpg

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社長小西です。
 
株式会社小西建築工房は1999年5月に設立いたしました。
それまでは親戚関係でもある某ハウスメーカーグループで
さまざまな方のお世話になり建築業界を経験させていただきましたが、
その19年の間、違和感に思える事がいくつかありました。

そのひとつのこと【狸と狐の化かし合い】
 
メーカーにいた当時、
バブルがはじけた後「設計も営業せよ!」
とのことで設計と営業を兼任しましたが
営業は原価を隠し、利益を一円でもUPするため、
客前でも、その他の場面でも「駆け引き」を行ないます。
同時に
お客様も高い安いとか建築の内容はわからないが
この営業マンは「駆け引きしているだろうな?」
・・・と、判っていて交渉しているのではないか?
 
とても悪い表現ですが誤解を恐れずに言うと
この場面は、駆け引きは常識という、
無言で相互理解をした不自然な笑顔のなかで行なわれる
「狸と狐の化かし合い」ではないか?
私はお金のことを話す時、とてもストレスを感じました。
 
そんな中、ある事件がありました。
積算部の若い子が原価と売価を間違って原価をプリントアウトしてしまい、
営業の者に渡してしまいました、
営業も若かったので疑問に感じず顧客に提出してしまいます。
 
大変です!!間違いでしたではすみません。
すでに顧客は原価を知っています。
管理者だった私はすぐに事情を説明しにうかがいました。
 
「お客様は原価を見ているから、原価プラス30%が売価ですと言っても
値引きされるだろうな、それに恥ずかしいな・・」
と思いながらお客様の家に到着、
とても緊張しましたが仕方がないので
オープンに原価と売価の話から原価率とか、
「損益分岐点=損となるか益となるか分岐点の率」の話や、
「契約額が決まってから工事課で業者に値引き協力をして利益を生み出す仕組み」だとか、
「この利益は何に使われていて、なぜ必要なのか」など
普段はお客様に話すことは無い裏事情をすべて説明しました。
 
判断はお客様ゆだね大幅な値引きは覚悟していました。
しかし、意外にもそのお客様から出た言葉は
「御社を始め下請けの業者さん等に協力をしてもらうのはもらいたいが、
この建築に携わる人皆が損をしない額、
世の中で妥当な額で契約しましょう。」と言われ
「なぜなら、良い家を、良い気持ち、高いモチベーションで造ってほしいから」
「あなた方を信頼しているから、お願いします・・」との話をいただきました。
 
何よりも「信頼している」という言葉がありがたく
強いモチベーションが生まれたのを今でも覚えています。
 
こんなことがあって思ったことがありました。
もしかしてこのことはお客様も自分たちも両方にストレスがあるのではないか?
 
建築会社は建物を作っているように思われますが
現実の施工は下請けや職人がやっていて、資材は資材会社から仕入れている
それに専門業者は当然その道の専門家であり安価にもできる、
実際に建築会社がやっているのは建築の計画や管理などのマネジメントだけ、
 
建築会社は一式建築工事のすべてを請け負うが
考えるとそのマネジメントだけ雇われているのと同じではないか?
それならその部分だけやってその部分だけの報酬をもらい、
建築すべてはオープンにして、裏事情もすべて話して
建築主とパートナーになることはできないだろうか?
 
それならば気持ちが良いし、
建築主様も自分たちもストレスが無いはず。
そんな願いで小西建築工房を創りました。
社長小西です。

今日はホーム最終戦。
今日の稲葉ジャンプはスゴかった。

前までは、ジャンプをしない人がいくらか居て間が空いていたのだけれど
今日は最上階立ち見席まで四万人がジャンプしており壮観でした。

見事なサヨナラ勝ちあまりにも良いゲームだったせいか
勝った後のセレモニーを聞いていると、
何となく不思議な気持ちになった。
昨年の優勝した時と同じような満足感がある。
周りの仲間も何となく満足気。
外野席からは今にも紙テープが飛びそうな感じ。

皆にこやかな顔で又来年とか日本シリーズで会いましょうとか言いながら解散しました。

さあ~、後は、今期最終戦京セラで決めてください。
社長 小西です。
先日、日ハムの勝利でサインボールをいただきました。

5672b708.JPG



 














それには
大村コーチwww.fighters.co.jp/team/player/detail/76.html
の粋な言葉が添えられていました。

「希跡へ」とあり(奇跡のきが希望のき)
「ご声援ありがとうございました」

と書かれてありました。

こちらこそ、北海道に「希望」を与えていただきまして
ありがとうございます。

社長小西です。

先日、日ハム観戦している
席が近い仲間で集まりがありました。

数席離れている人もいるのですが
日ハムに点が入るとハイタッチするいつもの仲間です。

初めはみんな見ず知らずですが
そこは同じ目的の日ハム仲間
どこの席でも同じように
十年来の知り合いのような関係です。

職業は
開業医のお医者さん夫妻、
学校の先生夫妻
新聞社のOLさん
設計屋の夫婦(小西)というさまざま

先日はダルビッシュの当番日
デイゲームとナイターを間違えて
夜の集まりになってしまいましたが

みんなそれぞれが携帯で試合状況を確認し
日ハムに点が入るとその度に
「カンパーイ!!」

仕事の関係無し
年齢も上下も利害もまったく無い関係

同じ目的のモチベーションで
気兼ねなく
楽しい関係です。

たぶん、北海道のいろいろなところで
同じような情景があるのだと思います。

北海道に日ハムが来て本当に良かった・・・

 

社長小西です。

先日、
建築の仕事をしてみたいと言う中学生の
職業体験が行なわれました。

男子3人、女子1人の中学生
初めに私が挨拶し、名刺を渡すと
彼らも作ってきたと言う、
手書きで味のある名刺をいただきました。

初め
弊社の業務と
建築の専門家としての職能責任を話し、

一番彼らに近い、新人の工藤が
どのように建築を学んできたのかを話し
大橋がJW、CADの操作を教え
永田がプランニングの方法をレクチャーし
その後、実際のデータを利用して
彼らながらの
プランニングとプレゼンをしてもらいました。

設計者になりたいと言う女の子は
名刺もちゃんとデザインしており、
「建築士になる為には高校はどこに行った方が良いです
との質問
なかなか将来性がある。

お父さんが設計者(設計事務所)と言う
男の子は受け答えも頼もしい言い回しで将来有望です。

もう一人の体格の良い男の子は
人から好かれそうなタイプでゼネコンの現場事務所に
いるタイプ

左から2番目にすわった男の子は
ボソッと
「俺は大工になるんだ・・・」

この子はなかなかだ・・

みんなに私が「建築の価値は何だろう?」の質問をした
建築の価値はお金の価値と同じだろうか?

まったく同じキッチン購入した2人のケース
友達同士の会話

ある人は
「200万円と言われたんだけど、値引き交渉をして
 半額の100万円で買った」
「すごくいいものを安く買った!」
と喜んでいる。

また、ある人は
「メーカーから直接安く買える人を知っていて
 キッチンを50万円でかったの・・・
 すごく良いキッチンだとは思うのだけれど
 私はあなたと違って値引き交渉できないし、
 あなたの半分の値段だから私のは安物だと思う」
との言葉

このように建築とはお金の価値で判断できないものなんだ
みんなも気に入ったものは金額で決められないはず

と話したのですが

この大工志望の彼はまたボソッと
「俺は作ったものが人に喜ばれることが好きなんだ・・」

こいつはなかなかすごい「君はすごいな!!」を
連発してしまった。
大人でもなかなかこんなに自分を持っているやつはいない

それに私が30年見てきた大工の中でも
数人にしかいない職人特有の目をしている。
こいつは良い大工になるぞ

彼らの中で
数年後にうちに来てくれるのはいるかな?

社長小西です
 
先日、私が設計させていただきました、
美瑛のイタリアンレストラン
『アンティカ ・オステリア・バローレ』
に行ってきました。

オーナーシェフ 才田さんの料理は以前から
とてもレベルの高いものだったのですが
さらにレベルが高くなっており、

美味しいだけではなく
デザイン的にも美しく
食べるのがもったいない・・・

その中でも感動したのが
地元野菜のジュレよせ

それぞれの小さな野菜は
生野菜のような爽やかな感じが残っていて

琥珀色のジュレの中に
少しずつ違うグリーンで色が微妙に調和した
良い感じなんです。

それぞれの湯上り加減で歯ごたえが
それぞれ違う

うまく表現できませんが
それぞれの味の上品なお漬物を
あわせたような感じというか・・・
当然、人工調味料の味はまったく無く
それぞれが違う味

聞くとやはり別々に調理し材料にあわせて
味付けし、微妙に熱を加えているそうです。

以前、シェフに質問をした際
「料理は化学なんです」と言われましたが

デザインの域もすごい高いレベルでした。

設計したから言うわけではありませんが
美瑛まで行く価値(バローレ)は相当高いです。

http://www.biei-valore.com/home.html

※完全予約ですので日程に余裕をもって
 あらかじめ予約の上行ってみてください。

 

社長小西です。

自宅でディスカスなどいろいろな熱帯魚を飼っていますが
初めの頃はいくら水槽の掃除をしても水がにごってしまい
きれいな水を作れませんでした。

最近ではなれてきましてとてもきれいな水を維持できています。
浄化とバクテリアの関係を話します。

魚の糞や食べ残しの餌は腐敗して
アンモニアが発生します(アンモニアは毒)。

アンモニアが発生すると面白いことに
アンモニアを浄化する亜硝酸菌という生物が発生し

その亜硝酸菌はアンモニアを亜硝酸に酸化変化させます。
※この亜硝酸菌は
 ニトロソモナス(菌塊)や
 ニトロソコックス(非菌塊)という菌

この亜硝酸も毒なのでこの亜硝酸菌だけ発生している時は
ひたすら水の交換を続けることが必要だそうです。

この時、注意しなければならないのが
フイルターのろ過材を触ってはいけなく
せっかくこの亜硝酸菌が発生して次の段階に行く
段階を壊してしまうのでフイルターの掃除はしてはいけません

この段階をがまんして
水替えを繰り返し、この亜硝酸を除いていくうちに、
亜硝酸を硝酸や炭酸ガスへ変化させる
バクテリア、硝酸菌が生まれて
こうなれば突然、水が輝きだします。、

※この硝酸菌 はニトロバクター属といって
 数種類あるそうでその水槽や湖などによって発生するそうです。

自然界ではその硝酸や炭酸ガスも植物や微生物が分解するそうですが
水槽では最後に
硝酸塩のこるのでこれを水替えで排出します。

ところでその硝酸菌、たくさん種類があるそうで
市販でもいろいろなものが売っています、
しかも、結構高い!!

しかし、この市販している菌

自分の家の水槽でその水槽に合った硝酸菌に
違う、菌を買ってきて入れた場合
菌同士が戦って、どちらも死んでしまったり
弱くなったりして意味のないことになるそうです、

やはり、自然に発生してその水槽に一番合っている菌が一番いいので、
フイルターの掃除は我慢して我が家の菌を発生させる
のがベストのようです。

ちなみに
我が家のフイルターはもう数ヶ月さわっていません
一旦汚れたと思ってもそのまま次の段階に行くと
不思議とだんだんきれいになってきます。

熱帯魚や金魚を飼っている方
やってみてください。

※熱帯魚水槽や鯉(池)などの設計来ないかな・・・

社長 小西です。

先日、
右手が手根管症候群と言う病気で手術になりました
手の神経を刺激している手根横靱帯という靱帯を
切って広げると言う10分程度の手術だったのですが
全身麻酔・・・

切って見ると屈筋腱滑膜炎という状態だったと言うことで
炎症をおこしているその屈筋腱滑膜とやらを
切り取られてしまいました。

手術後、見せられましたが
牛スジのような私の腱滑膜は
もって行かれてしまいました。

まだ、少し不自由なので
直るまで手書きの図面が書けません
しばらくはCAD図面になってしまいます。

すみませんがよろしくお願いいたします、
 

社長小西です

10年近く前になりますが
とてもうれしいことがありました。

設計と監理を担当した住宅で
業務用のキッチンを採用したのですが
器具の問題と
そのメーカー担当者の対応が悪く
問題が発生し

現地待ち合わせで
販売店とメーカーと私とで
そのお宅にうかがったのですが、

中に入る前に、
外で少しだけ対応を注意したのですが

メーカーの担当が責任を逃れる態度をしたので
注意が30分くらいになってしまいました。
決して喧嘩していた訳ではないのですが
そのような時の私はかなりの大きな声で話すようで
近所中に聞こえていたのではないかと思います。

そのときの様子は奥様も聞こえたらしく
後に人を通じて教えてもらえました。

その言葉がありがたく、とてもうれしく
いまでも、仕事の各場面で思い出されます。

『小西さんは私達のために怒ってくれているんですね・・・』

以前、言っていただいた上記の言葉は
職能として
今でも、私の「人の為に戦うモチベーション」
になっています


 

はじめに


こちらは一級建築士事務所(株)
小西建築工房のスタッフブログです。

小西建築工房ホームページ
下記URLからご覧いただけます。
 ≫ http://koni-k.com/

札幌市清田区平岡2条6丁目4-30
Tel 011-884-8211

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